商品化の背景と狙い

 カラーテレビ市場は安定した買い換え需要に支えられ、 97年度も1,000万台を超えるものと見込まれます。
 また10月6日からハイビジョン放送時間が延長され1日17時間となるほか、 98年度の冬期長野オリンピック放送の効果もあり、 ハイビジョン番組を手軽に楽しみたいという声が高まっています。
 更に、DVDプレイヤーの普及や、日常生活情報の入手に欠かせない「ITビジョン」放送、 「モジネット」の広がりなど、テレビを取り巻く環境はますますテレビの高画質、高機能化が求められています。
 当社はこのようなニーズに応え、ワイドテレビの最上位機種として、 ハイビジョン信号をNTSC信号に変換するM-Nコンバータを搭載することによりハイビジョン番組を現行放送で見ることができるとともに、 双方向テレビ「ITビジョン」にも対応した高画質・高機能のワイドテレビを商品化しました。


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