商品化の背景と狙い

 当社は、昨年11月、他社に先駆けDVDビデオプレーヤーを市場投入し、 今年6月にはカラオケ機能などを搭載した多機能プレーヤーを投入、 DVDの早期普及を図ってきました。
 現在、国内市場においては、DVDソフトの数も既に250タイトルを超えており、 この年末にはDVDビデオプレーヤー市場の本格的な立上がりが期待されます。
 DVDソフトは、既に、映画だけでなく音楽や風景など多分野にわたるソフトの販売がなされており、 今後は、企業などのセールスプロモーションや教育教材などの分野への拡大が期待されます。 このようなDVDソフトの多様化に伴い、ユーザーのDVDの活用場面も多様化すると予想されます。
 このような中、当社では、「ゲーム機感覚で使いたいときに手軽にテレビにつなぐ」、 あるいは、「部屋から部屋へ自宅から友人宅へ手軽に持ち運ぶ」、 「客先でのプレゼンテーションに利用する」などの様々な利用環境を想定し、 業界に先駆けて、簡単に持ち運びできるコンパクトなDVDビデオプレーヤー「SD-P410」を商品化するものです。
 また、コンパクトサイズ(370mm幅)のVTR、 各種チューナーを既に使用しているユーザーが、 省スペースでDVDを組み込んだAVシステムを構築したいといったニーズに応えるために「SD-2100」を商品化しました。
 これにより、先に発売した普及タイプのDVDビデオプレーヤー「SD-3000」、 多機能型の「SD-K310」とあわせてラインナップの充実を図り、 幅広いニーズに対応していきます。


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