「MMX(R)テクノロジPentium(R)プロセッサ(233MHz)」を搭載した世界最高速のノートパソコン 「DynaBook TECRA(テクラ) 750」の発売について 1997年9月9日
当社は、インテル社が新たに開発した最高速CPU「MMXテクノロジPentiumプロセッサ(233MHz)」を搭載するとともに、 3次元の高速処理を実現するS3社の3Dグラフィックチップ「S3 ViRGE/MX 86C260」を採用した高機能ノートパソコン「DynaBook TECRA(テクラ) 750」を商品化し、 本日から日、米、欧など世界各国で同時発売します。 「DynaBook TECRA(テクラ)750」は、 従来のCPU(「MMXテクノロジPentiumプロセッサ(166MHz)」)よりも約1.29倍の処理性能の高速化と、 約50%の低消費電力化を実現した最高速CPU「MMXテクノロジPentiumプロセッサ(233MHz)」を搭載しています。 さらに、低消費電力型の高集積ASICを採用した自社開発の最新PCIチップセット*1などにより、 標準で約4時間(従来機種DynaBook TECRA(テクラ)740は約2.5時間)の長時間バッテリ駆動を実現しています。 また、メインメモリにはEDOモード対応の高速DRAMを32MB、 2次キャッシュメモリに512KBのパイプラインバーストSRAM、 「バスマスターIDE」で接続された5.1GB大容量ハードディスク装置、 薄型最大20倍速CD-ROMドライブのほか、ビデオ電話にも対応した高速モデム(K56Flex Ready)を標準装備しています。 さらに、XGA(1,024768ドット)に対応した13.3型の大型TFTカラー液晶ディスプレイの搭載や、 ビデオメモリに4MBのSGRAMを採用することで高速・高精細な表示能力を実現した高機能ノートパソコンです。 なお、新製品はマイクロソフト社・インテル社・東芝が策定した次世代の省電力技術ACPI*2(Advanced Configuration and Power Interface)を業界に先駆けて採用し、 次期Windows(Windows98)への対応を実現しています。
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