商品化の背景と狙い

 電気温水器は操作性に優れ、ランニングコストも深夜電力利用により経済的であることなどから、 年間20万台前後の安定した需要が見込まれています。 さらには、最近では地震などの災害による断水時に、 非常用水としての水を確保出来ることも、電気温水器の新たな価値として見直されています。
 しかしながら、電気温水器は貯湯式で比較的大型であることから、 よりコンパクトなものが求められています。
 また、全自動風呂給湯電気温水器には、血行をよくし、 体を芯から暖める作用のある気泡を含んだ給湯が可能な「気泡付きタイプ」と一般的な「気泡なしタイプ」があり、 いったん「気泡なしタイプ」を購入すると、 後から「気泡付きタイプ」へのグレードアップができない構造でした。
 当社は、徹底したコンパクト化を図ることにより集合住宅等への設置を容易にするとともに、 別売の「気泡ユニット」を後でも取り付け可能とすることにより、 購入後のグレードアップも可能とした新製品を今回商品化するものです。


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