新製品の主な特長

「WebAssistant/EasyAuthor V3.0」

「Editor(ホームページ編集エディタ)」、「AutoTagger(HTML変換フィルタ)」、 「Manager(ハイパーリンク表示、ホームページ登録ツール)」の3つのツールから構成されるホームページ作成用クライアントパッケージです。

  1. V3.0の新機能

    1. Editor
      (1) HTMLの最新要素であるスタイルシートに対応し、 細かなレイアウト指定やスタイルの共有が可能で、 ホームページの表現能力及び生産性を一層向上することができます。
      (2) Internet Explorer拡張タグであるマーキータグ*4に対応しており、 スクロール文字を特別な仕掛けなしで容易に表現できます。

    2. Manager
      (1) ハイパーリンク表示ツールLinkViewerをManagerクライアントソフトと統合することで、 同一ウィンドウからリンク表示とサーバ管理が可能で、操作性が一層向上しています。
      (2) FTP機能の追加により、Managerサーバプログラムがない場合でも、 簡単にホームページの登録・ダウンロードが可能です。
      (3) ManagerとEditorとの連携により、 WWWサーバ上の文書をEditor上に呼び出して直接編集することができます。 ホームページの更新作業が容易に実現できます。
      (4) コンテンツチェック機能により、 HTMLファイルからリンクされているコンテンツが実際に存在しているかどうかのチェックが可能です。

*4 :Marquee Tag;マイクロソフト社のインターネットブラウザ「Internet Explorer」が独自にサポートしている、 文字列のスクロールを実現するHTMLタグ。従来文字列のスクロールを実現するためには、 スクリプトの記述など高度な方法を使用しなければならなかったが、マーキータグでは、 スクロールのエリア、方法、速度などを指定するだけで、 簡単に文字列をスクロールさせることができる。 (ただし、表示可能なのはInternet Explorerのみ。)

  1. 従来からの機能

    1. Editor
      (1) 特別な知識なしにワープロ感覚の手軽さでWWWページを作成できます。 WYSIWIG対応により、実際のWWW画面に表示される状態で編集が行えます。
      (2) 最大10回まで行えるアンドゥ・リドゥ機能と自動保存機能により、 安心してホームページ作成に専念できます。
      (3) クリックされたイメージの座標位置によりリンク先を変えるイメージマップが、 実際のイメージ上で確認しながら簡単に作成できます。 クライアントサイドおよびサーバサイド両方に対応しています。
      (4) ブラウザの画面を複数に分割し、 それぞれの画面にページを表示するフレーム文書が簡単に作成できます。 フレームの分割はマウス操作で自由自在に行うことができます。
      (5) その他、Javaアプレットや音声/動画などの挿入、 スクリプトの記述(JavaScript、VBScript)、入力フォーム画面の作成、 HTMLソースの直接編集など上級者の高度な記述にも柔軟に対応できます。
      (6) AutoTagger、Managerとシームレスな連携が行えます。

    2. AutoTagger(HTML変換フィルタ)
      (1) テキスト形式の文書を自動的にHTML形式の文書に変換することができ、 既存資料を活用したWWWの情報発信が容易に行うことができます。
      (2) 構文解析により、自動的にテキスト形式文書の目次を作成し、文頭にまとめて表示することができます。 それぞれの文書の本文には目次から自動的にリンクが張られます。 また、必要により目次と本文を別々の文書として表示することもできます。

    3. LinkViewer(ハイパーリンク表示;V3.0からManagerに統合)
      (1) ホームページのリンク構造を階層的に表示します。 作成中のホームページやWWWサーバ全体のリンク構造のチェックに活用できます。
      (2) リンク表示だけの素早いブラウジングが可能ですので、 ネットサーフィンの補助としても利用できます。


「WebAssistant/PublisherV.3.0」

「WebAssistant/EasyAuthorV3.0」にコンテンツ管理・登録ツール「Managerサーバプログラム」を加えたクライアント/サーバ型パッケージ製品です。 コンテンツの編集からサーバーへの登録、登録されたコンテンツの管理など、 WWWの情報発信を統合的に取り扱うことができます。

  1. V3.0の新機能

    Managerサーバプログラム

    (1) ダウンロード/アップロード時の複数セッション対応により、 通信時間が大幅に短縮しています。
    (2) 排他制御機能により、WWWサーバ上のHTMLファイルをEditorで編集している最中は、 他のユーザが編集できないよう排他制御することができます。 これにより、複数人数でのWebパブリッシングが実現できます。
    (3) コンテンツチェック機能により、 HTMLファイルからリンクされているコンテンツが実際に存在しているかどうかのチェックが可能です。

  2. 従来からの主な特長

    (1) 作成したコンテンツファイルを各端末のローカルディスクとWWWサーバで一括管理でき、 各端末とサーバ間で、ファイルをDrag & Dropで登録・削除・移動できます。
    (2) ファイルの移動や削除などで壊れたハイパーリンクを修正することができます。
    (3) 自動的にコード変換処理し、 異なる漢字コード間でも互換性があります(アップロード、ダウンロード時)。
    (4) Managerから直接「Editor」が起動できるので、 サーバに登録されているコンテンツを、直接画面上に呼び出して、編集・登録することができます。


「WebAssistantバイリンガルパック」

 また、今回キャンペーン商品として限定販売致します「WebAssistantバイリンガルパック」は、 インターネット利用における情報閲覧から機械翻訳、情報作成までを容易に実現するパッケージ商品です。 情報閲覧ソフトとして、インターネットブラウザの最新版「Netscape Communicator」、 インターネット機械翻訳ソフトとして当社製の「ASTRANSAC for Internet V2.0英日/日英版」、 そして情報作成ソフトとして当社のホームページオーサリングツール「WebAssistant/EasyAuthor V3.0」と、 それぞれの分野で定評のある強力な3つのソフトウェアをワンパックにしています。 インターネット上の英語情報を日本語に翻訳することで、 海外サイトからの情報収集に関わる負担を大幅に軽減することができ、また、 作成したホームページを英語に翻訳することで情報発信の対象を世界に広げることが可能となります。 言語の壁を取り除き、世界を対象とした情報発信や情報収集を強力にサポートします。 さらに、上記3ツールの他に、東芝ドキュメントリーダ「ExpressReader Pro」の体験版を付属しております。 これにより、ドキュメントのデジタル化を加速し、既存資料を活用した情報発信も可能です。


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