商品化の背景と狙い

 電子レンジの97年度の需要は、買替を中心に約400万台が見込まれており、 このうちオーブンレンジが約7割を超えると予測されています。 オーブンレンジに対するユーザーニーズは、 レンジの基本である「あたため機能」の性能が良いことだけにとどまらず、 オーブンとして本格機能を有していること、省エネ・省スペース・使い勝手の良さなど多様化しています。
 最近は、冷凍食品や総菜など加工食品の利用や、 簡単に焼くだけで済む食品の利用が増えるなど食生活の多様性が進んでおり、 あたためるものに合わせた最適なあたため方が望まれています。 また、当社の調査ではパンをあたためて食べる人が約6割を占めていますが、 成形パンや調理パンを温める際、べちゃつく、表面が焦げる、中まで温まらない 、適切な設定時間がわからない、などの不満がありました。
 新製品はこうしたニーズに対応して開発したもので、 あたため機能の充実、省エネ、省サイズを実現したオーブンレンジです。


プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。