米スペース・システムズ・ロラール社と太陽電池パネルの長期納入契約を締結 1997年11月17日 当社は、米スペース・システムズ・ロラール(SS/L)社(社長:ロバート・E・バレー/所在地:カリフォルニア州・パロアルト) と人工衛星用太陽電池パネルを今後3年以上の長期にわたり継続的に製造・納入する契約を締結しました。 今回の契約は、当社が1982年以来、 国内外で手がけている10を超える衛星の太陽電池パネル(パドル)の製造・飛翔実績が評価されたものです。 また、SS/L社には、本契約以前にも商業衛星「N-STAR-b」(同:1996)、 「MABUHAY(AGILA2)」(同:97/8)、「APSTAR-R」(同:97/10)などの太陽電池パネルを納入しています。 今後、当社は、商用衛星分野への積極的な対応をはかるため、小向工場・宇宙棟(神奈川県・川崎市)の太陽電池パネル製造ラインの増設など、 総額十数億円規模の設備投資をおこない、衛星の低コスト化につとめ、量産受注に対応していく予定です。 2000年には、商用衛星分野で約100億円の売上を計画しています。
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