東芝・PKA型熱分解ガス化システムの特長

  1. 廃プラ、汚泥、シュレッダダストや都市ゴミなど
    多様な廃棄物の処理が可能

    本システムではロータリーキルン(回転加熱炉)型の熱分解炉と高温のガス変換装置を用いて、 多様な廃棄物の熱分解と無害化処理が行えるため、 都市ゴミや多様な産業廃棄物の種類に応じてシステムの提供が可能です。

  2. ダイオキシンの抑制
    クリーンガス生成の過程でダイオキシンなどの有害物質はほぼ完全に破壊されるため、 生成されたクリーンガスを燃料として使用した場合でも、 大気放出される排ガス中のダイオキシンは規制値の0.1ngTEQ/Nm (温度0℃、気圧760mmHgに換算した気体の立方メートル単位の体積)以下のきわめて低いレベルに抑えられます。

  3. エネルギーの有効活用
    抽出されたクリーンガスは、本廃棄物処理システムの熱源や所内電力の燃料として利用されると同時に、 余剰分は電力や蒸気などのエネルギー源としてシステム外に供給され、 廃棄物に含まれたエネルギーを最大限に有効に活用できます。

  4. 廃棄物の有価値化
    廃棄物の熱分解によりクリーンガスが生成されるほか、 熱分解炉より抽出される残渣から金属やカーボンなどの有価値物を再利用できる形態 (酸化されない状態の金属など)で回収することができます。


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