開発の背景と狙い

 循環器画像診断において、カテーテルを使用した血管造影検査は血管の病変を動画で直接観察できるため、 従来から確定診断として位置づけられていました。
 近年、循環器画像診断の医療現場では、確定診断である血管造影検査だけでなく、 カテーテルを使用した血管内の病変の繊細な治療行為であるインターベンションが広く普及してきており、 操作性のよい医療機器が求められています。

 新製品はこのようなニーズに対応して商品化したもので、 スピーディーな機械の動きや画像表示の応答性の向上による操作性の改善を行ったほか、 当社が世界に先駆けたCCDテレビ技術をさらに進めることにより、 診断のための充分な高画質透視画像を提供できるようにしています。 さらに、操作性の向上により少ないスタッフでスループットの向上が図れるなど、 コスト低減も合わせて実現しています。


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