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熱分解ガス化システムのライセンス契約に関する合意について

1997年12月16日

 当社とPKA社(ドイツ)は、PKA社が開発した熱分解ガス化システムについて技術提携契約を昨日締結しました。 この熱分解ガス化システムは、ダイオキシンなどの有害物質発生を抑制しつつ廃棄物を処理し、 エネルギーを有効に再利用できる最先端のごみ処理システムです。 今回の契約は当社が日本において独占的にPKA社のシステムを販売・使用することを認めるものです。

 今回提携した熱分解ガス化システムは、熱分解炉で廃プラスチック、 汚泥、シュレッダダストなどの廃棄物や都市ゴミの熱分解を行い、ガス変換装置、 ガス洗浄装置を経てクリーンガスを燃料として多目的に利用することができます。

 また、ダイオキシンなどの有害物をほぼ完全に破壊・除去できます。 加えて、金属やカーボンなどの有価値物を熱分解残渣から取り出すことができます。 本システムは、今後厳しくなることが予想される廃棄物関連の規制や要求に対し、 大規模から中・小規模の処理プラントまでシステムの提供が柔軟にでき、 省エネルギーを含む種々の要求を満足させることができるごみ処理の最先端技術です。

 従来のように廃棄物を燃やして処理するシステムでは、 有機物を燃焼酸化させて排ガスとして大気中に排出します。 本システムでは、廃棄物を低温かつ空気を絶った状態で熱分解し、 発生したガスを高温分解することにより、ダイオキシンなどの有害物質を分解・除去し、 クリーンガスを作り出します。 また、残渣からは酸化されない状態の金属などの有価値物を回収することができます。

 廃棄物処理装置・プラント事業の国内市場は12月1日から施行された厚生省の新しい規制措置の影響を受け、 今後急速に拡大することが予想されています。今回の提携により、 当社は廃棄物処理装置・プラント事業に本格的に参入します。 1998年より受注活動を開始し、日本国内で2000年までに10プラントの受注を目指しています。

 本システムは環境に関する規制の厳しいドイツで実証済みであり、 PKA社により商用プラントがアーレン市(ドイツ)などで建設中です。


東芝・PKA型熱分解ガス化システムの特長
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