商品化の背景と狙い

 1998年度のカラーテレビ市場は前年度並みの1,000万台規模と見込まれています。 また、大形テレビを中心とした買い換え需要や、多チャンネル化の加速、 ハイビジョン放送の放送時間延長などにより、 ワイドテレビは約300万台の市場規模が予想されています。

 また、DVD市場の本格的な立ち上がりや将来のデジタル時代に対応し、 テレビには更なる高画質・高機能が求められており、 きれいな映像を簡単な操作で楽しむことができるテレビが求められています。

 新製品は、このようなニーズに対応して商品化したもので、 「フラットスーパーブライトロン管」やデジタル・プログレッシブ方式などを採用することにより高品質な映像を実現しています。 また、リモコンのキー数を減らす一方、画面上の絵文字によりテレビやビデオなどの操作を行うことができるなど操作性の向上を図っています。

 当社は、98年度よりテレビの商品開発の基本コンセプトを「人にやさしい」とします。 21世紀のテレビとは「人にとってのテレビ・生活の中のテレビ」という広い視野の中での付加価値を重視すべきであると考えました。
 新製品は、より快適なテレビライフを過ごせるように、 高品質な映像を簡単な操作で楽しむことができ、 将来のデジタル放送への対応も可能な大画面テレビを当社先進の技術により具体化し、市場に提案するものです。


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