商品化の背景と狙い

 98年度のコーヒーメーカーの需要は、 前年比横ばいの約157万台が見込まれています。 コーヒー豆を取り扱う店舗数の増加等により、いろいろな銘柄の豆を、 好きな量だけ、好みのひき具合も選んで手軽に購入できるようになったことなどから、 より簡単で手軽なミル無しドリップタイプの構成比が伸長しており、 98年度は約70%(当社推定値)を占めると予測されます。
 当社の調査によれば、コーヒーメーカーを購入する際に重視する点として、 よりおいしいコーヒーが抽出できることはもとより、 半数以上のユーザーが水タンクなどが不潔になりやすいことを気にしており、 衛生面への関心が高まっています。
 新製品はこのようなニーズに対応して商品化したもので、 ミル無しドリップタイプにカセット式水タンクを採用することにより、 タンク自体を水洗いでき、より簡単に、 清潔に使用することができることを特長としています。


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