新シリーズの特長

  1. 高速画像処理を実現
    医療画像処理専用ボードと高速BUSにより、 透視・撮影の検査中でもポストプロセス、フィルミング、 ファイリングなどの完全並行処理を実現するとともに、 画像記録・表示の高速化により検査作業の効率化がはかられます。

  2. オペレーティングシステムに日本語 WindowsNTを採用
    Windows環境によるアイコン表示とマウス操作による直感的操作により、 従来のDR装置に比べ、簡易な操作環境を提供します。

  3. 新型デジタルCCD TVカメラの採用
    高精細な透視画像と撮影像を提供する新開発100万画素CCDカメラを搭載しています。 高精細X線画像に適したCCDの採用などにより、 鮮鋭度が高いだけではなく、S/Nの良い画像が得られます。

  4. モニタ上での選択画像を一括処理
    モニタに表示した複数の選択画像に対し、一括して画像処理が行えるので、 画像処理に費やす時間を短縮できます。 プリント時には、プレビュー機能によりプリント画像と一致した分割表示が可能で、 フィルムを効率よく使用できます。

  5. 検査毎にパラメータ設定が可能
    撮影部位毎に検査名を付け、最適な画像処理パラメータをプリセットできます。 さらに最適なX線条件やシステム感度もプリセットできるので、 検査名の選択だけで最適パラメータが自動的に設定され、効率のよい検査が可能です。

  6. 操作卓に専用キーパットを装着
    遠隔操作卓と近接操作卓それぞれに専用キーパットを組み込んでいるので、 検査中の被検者の画像をモニタ上に呼び出せます。 簡単な画像処理で、治療方針の判断や治療効果の確認をその場で行えます。

  7. DICOM3.0出力による病院ネットワークシステムへの対応(オプション)
    医用画像の通信規格の標準となりつつあるDICOM3.0のストレージサービスクラスをサポートします。

  8. 大容量X線管の採用
    600kHUのX線管の採用により、小さい焦点でのDR撮影が可能となり、 鮮鋭度の高い画像が得られます。

  9. 高効率I.I「J―アドバンストI.I.」の採用
    入力窓と入力基盤を一体化し、さらに蛍光体の改良によりX線の吸収効率が改善され、 シャープで粒状性の良い画像が得られます。


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