開発の背景と狙い

 除湿機は従来の梅雨時の需要に加え、近年は、 高気密・高断熱構造の住宅の増加に伴う結露やカビの発生など「湿害」 への関心や快適な住環境へのニーズの高まりにより需要が平準化していることから、 97冷凍年度の国内需要は対前年度比111%の約53万台と伸長しており、 98冷凍年度も対前年度比109%の約58万台が見込まれています。
 除湿機は使用期間、使用時間が長くなる中で、タンクに貯まった水捨ての回数を減らしたい、 水捨ての際のタンクの取扱いの手間を減らしたいなど手軽に使えるものが求められています。 また、寝室などの小さな部屋だけでなく、居間にも使える大能力化への強いニーズがあります。
 新製品は、このようなニーズに対応し、手軽に水が捨てられる構造にするとともに、 除湿能力を向上させています。


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