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世界初の「架台自走式ヘリカルCTスキャナ」の発売について

1998年4月7日

手術中にヘリカルCTを撮影することができ、手術の安全性や手術精度が向上

株式会社 東芝
東芝メディカル株式会社

 当社は、世界で初めてCT本体(架台)側を連続スライドさせる方式を採用することで、 手術室内で術中にヘリカル*1CTを撮影することができるX線CT装置「架台自走式ヘリカルCTスキャナ」を製品化し、 本日より受注活動を開始します。

 従来のヘリカルCTは、本体を固定し寝台を移動させることにより身体の連続した断層画像を撮影するため、 精密に連続スライドするCT専用寝台が必須で、 手術用寝台を使用する手術中(閉創前)はヘリカルCTによる撮影は不可能でした。

 新製品は、本体側を連続スライドさせることで、 寝台を固定した状態でヘリカルCT断層像を入手できるため、 手術中の病変部位除去の確認や出血の有無の確認などが随時可能となり、 手術の安全性、手術精度の向上が期待できます。 特に手術視野が非常に狭く周辺に重要組織があるなど、 病変の広がりを十分確認できない脳神経外科、耳鼻咽喉科、 眼科等に関連した深部病変の手術や脊椎外科等のケースで有用であると思われます。

 新製品は医療機関の要求に合わせた受注生産となるため、 販売価格は仕様により異なります。なお、販売は東芝メディカル株式会社が行います。

 本製品は、本日から10日まで神戸国際展示場にて開催される「1998国際医用画像総合展」に出展します。

*1:X線管の連続回転照射と寝台の連続スライドの組み合わせで、 体軸方向に沿ってらせん状に撮影データを連続収集するスキャン方式であり、当社が基本特許を有しています。 1断層撮影ごとに寝台をずらして間欠的に撮影データを収集する従来のCT撮影方式に比べ、 患者の一呼吸停止間に広範囲を高速に撮影できます。 また、ヘリカルスキャン方式で収集したデータは従来のCT撮影方式と比較して体軸方向に2倍の空間分解能を持つため、 高精細3次元表示等の元データとしても不可欠なものです。


開発の背景と狙い
新製品の主な特長
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