新製品の主な特長

マルチメディアノートパソコン
「DynaBook Satellite Pro (サテライトプロ)490X」

  1. ノートパソコン用最高速CPU「モバイル Pentium(R)IIプロセッサ(266MHz)」を搭載
    ノートパソコン用の最高速CPU「モバイルPentium(R)IIプロセッサ(266MHz)」を搭載することにより、 従来のCPU(「MMX(R)モバイル Pentium(R)プロセッサ(233MHz)」) よりも約1.55倍の処理速度の高速化を実現しています。 また、インテル社の最新PCIチップセット「440BX」の搭載により、 32ビットのデータバス幅での高速データ転送が可能です。 さらに、512KBの2次キャッシュメモリと、 32MB(EDOモード対応)のメインメモリを標準搭載しており、 メインメモリは最大96MBまで増設可能です。

  2. 高速3Dグラフィックチップとノートパソコン最大級の13.3型ディスプレイを採用
    S3社の3Dグラフィックチップ「S3 ViRGE(R)/MX 86C260」 を専用高速バス(66MHz)で接続するとともに、ビデオメモリにSGRAMを2MB搭載し、 「Direct 3D」に対応した3次元描画を高速に実行することができます。
    また、有効表示面積では15型CRTに匹敵する13.3型の大画面・高精細TFTカラー液晶ディスプレイを採用し、 1,024X768ドット(XGA)の高解像度で最大65,536色表示を実現すると同時に、 外部CRTを接続時最大1,280X1,024ドットの高精細表示が可能です。

  3. バスマスタIDE接続 UltraDMA対応4.0GB大容量ハードディスクを
    標準搭載

    CPUに負荷をかけずにデータ転送が可能な、 バスマスタIDE接続のUltra DMA対応4.0GB大容量ハードディスク装置(データ転送速度33MB/秒)を標準搭載することにより、 動画像や音声などの大容量なマルチメディアデータの高速処理を実現しています。

  4. 充実したセレクタブルベイオプション
    各種周辺装置を入れ替えて利用できるセレクタブルベイの搭載により、 標準装備の「超薄型最大20倍速CD-ROMドライブ」を取り外し、 「フロッピーディスク装置」(標準添付)、「セカンドハードディスク」(オプション)、 「セカンドバッテリ」(オプション)を交換し内蔵することができます。 また、フロッピーディスク装置は外付けで利用することもできます。

  5. 長時間バッテリ駆動の実現と次世代省電力技術ACPIをいち早く搭載
    標準バッテリで約2時間、 オプションのセカンドバッテリと合わせて約4時間の長時間バッテリ駆動を実現しています。 また、「PC98システムデザイン」を一部先取りし、 マイクロソフト社・インテル社・東芝が策定した次世代の省電力技術ACPI*1(Advanced Configuration and Power Interface)をいち早く搭載しており、 次期OSの「Windows(R)98」との組み合わせにより、よりきめ細かい電力制御が可能となります。

    *1 ACPI機能を持つOSでACPIを利用するには、BIOSのアップグレードが必要です。

  6. USBを標準装備し拡張性を向上
    本体にUSB(ユニバーサル・シリアル・バス)*1コネクタを1基標準装備しており、 周辺機器の接続を容易にし、将来的な拡張にも対応しています。 また、「CardBus」「ZVポート」対応の32ビットPCカードスロットを2基装備しており、 TYPEIIなら2枚、 TYPEIIIなら1枚装着可能です。 さらに、本体背面にはIrDA1.1(4M/1M/115.2Kbps)に対応した高速赤外線通信ポートを備えています。
    加えて、オプションとしてPCカード(TYPEIII)スロット2基などを備えた「拡張ポートリプリケータ4」 を用意しており、周辺機器の拡張がおこなえます。

    *1 USBインタフェースは、出荷されるUSB対応周辺機器全ての動作を保証するものではありません。

  7. 充実のセキュリティー機能
    電源スイッチカバーによる誤作動の防止を図るとともに、 パソコン本体のセキュリティーロック及びPCカードロックスイッチの搭載により盗難を防止します。 また、起動時のパワーオンパスワード機能により本人以外のパソコンの利用を防ぎ、 個人のプライバシーの保護と情報の漏洩の防止が可能です。

オールインワンノートパソコン
「DynaBook Satellite(サテライト) 315」

  1. プレインストールソフトの充実
    「Enhanced IDE」規格で接続された2.1GBハードディスク装置を搭載しており、 基本ソフトウェアに「Microsoft(R) Windows(R) 95」、 最新ブラウザソフト「Internet Explorer4.01」(初期設定時「同3.02」の選択も可能)、 ウィルス検索駆除ソフト「VirusScan」などをプレインストールしています。
    またアプリケーションソフトとして最新バージョンの「Microsoft(R)Word98」や 「Microsoft(R) Excel97」「Microsoft(R)OutlookTM97」、「駅すぱあと」、 「筆ぐるめ」など、購入後すぐ使える有用なアプリケーションソフトをプレインストールしています。

  2. フロッピーディスク装置と最大16倍速CD-ROMドライブを本体に同時内蔵
    フロッピーディスク装置と最大16倍速CD-ROMドライブを本体に同時内蔵しており、 A4サイズの省スペースのままで充実した利用環境を実現しています。 また、机上のスペースの有効活用を図るために、 各ドライブ類とPCカードスロットを本体右側に配置しています。

  3. 低消費電力タイプ「MMX(R) テクノロジPentium(R)プロセッサ(200MHz)」を搭載
    低消費電力タイプの高速CPU「MMX(R) テクノロジPentium(R)プロセッサ(200MHz)」を搭載するとともに、 メインメモリにEDO(Extended Data Out)モード対応の高速DRAMを32MB、 2次キャッシュに256KBのパイプラインバーストSRAMを標準搭載しています。 また、メインメモリは最大で96MBまで増設することができます。

  4. 大画面12.1型カラー液晶ディスプレイを採用
    大画面12.1型カラー液晶ディスプレイで800X600ドット(SVGA)の高解像度表示を実現し、 1,677万色(ディザリング表示)表示が可能なDSTNモデル*1とTFTモデル*2の2タイプを用意しています。 さらに、両モデルともゲームやビデオの高速描画を可能にするインタフェース「DirectDraw」に対応するとともに、 64ビット内部処理が可能な高速グラフィックアクセラレータチップ「CT65555」をPCIバス接続で搭載しており、 より高速に画像を表示することができます。 また、外部モニタとの接続により、1,280X1,024ドットで256色表示が可能です。

    *1 315 CDS
    *2 315 CDT

  5. CardBus対応PCカードスロット装備
    PCカードの標準仕様である「PC Card Standard」に準拠した「CardBus」 対応の32ビットPCカードスロットを2基装備しており、 TYPEIIなら2枚、TYPEIIIなら1枚装着できます。

  6. 3Dサウンド技術・ステレオスピーカを採用
    マイク、ステレオスピーカなどのサウンド機能に加え、 3Dサウンド技術を採用した「SoundBlaster Pro」互換のサウンドチップの搭載により、 広がりのある音が再生できます。 さらに、テキストファイルや時刻の読み上げを行う音声合成ソフトやコマンドの実行などを音声で行える音声認識ソフトなど、 自社開発の「東芝音声システム」を搭載しています。

  7. USB・高速赤外線通信(FIR)を搭載
    USB(ユニバーサル・シリアル・バス)*1コネクタを1基標準装備しており、 周辺機器の接続を容易にし、将来的な拡張にも対応しています。 また、IrDA1.1(4M/1M/115.2Kbps)に対応した赤外線ポートを装備しています。

    *1 USBインタフェースは、 出荷されるUSB対応周辺機器すべての動作を保証するものではありません。

  8. 長時間バッテリ駆動を実現
    リチウムイオンバッテリやCPU、ハードディスク装置などに省電力機構を採用することで、 標準で約3.0時間のバッテリ駆動が可能です。

  9. 充実のセキュリティー機能
    電源スイッチカバーによる誤作動の防止を図るとともに、 パソコン本体のセキュリティーロック及びPCカードロックスイッチの搭載により盗難を防止します。 また、起動時のパワーオンパスワード機能により本人以外のパソコンの利用を防ぎ、 個人のプライバシーの保護と情報の漏洩の防止が可能です。


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