デジタルスチルカメラ「Allegretto(アレグレット)」シリーズの2機種の発売について

1998年6月1日

左:Flash PathTM
中:Allegretto M1
右:Allegretto 5

 当社はデジタルスチルカメラ「Allegretto(アレグレット)」シリーズの新製品として、 PCカードインタフェースを採用し、 明るい屋外でも画像確認のしやすい新開発の2.5インチ反射型液晶モニタを搭載した「Allegretto 5(アレグレットファイブ)」(型名:PDR-5)を6月27日から、 150万画素CCD*1採用の高画質モデル「Allegretto M1(アレグレットエムワン) 」(型名:PDR-M1)を8月1日から発売します。

 併せて、シリーズ共通のオプションとして、 スマートメディア用フロッピーディスクアダプタ「FlashPathTM(フラッシュパス)」(型名:PDR-FLP1)を7月中旬より発売します。

 「Allegretto 5(アレグレットファイブ)」は、 カメラ本体のPCカード部をそのままパソコンのPCカードスロットに挿入するだけで素早く撮影画像をパソコン画面に映し出したり、 ダウンロードすることができるなど、パソコンとの相性を重視しています。

 また、カメラ背面にはデジタルカメラでは初めて、 従来見にくかった屋外でも画像の確認を行うことができる新開発「2.5インチ反射型液晶モニタ」を搭載しており、 撮像素子には、色再現性を向上させた35万画素新CMOSセンサ*2(感度2倍*3・ダイナミックレンジ2倍*3)を採用しています。

 一方「Allegretto M1(アレグレットエムワン)」は、 150万画素CCDを搭載した高画質モデルで、 液晶モニタは1.8インチのバックライト方式を搭載しており、 操作のしやすいモードダイヤルとスタイリッシュな回転式のレンズカバーを採用しています。 また、カメラが最適な画像を自動的に設定するオート撮影の他、 マニュアル撮影・2倍デジタルズーム撮影等多彩な機能を備えています。

 両機種とも、記録媒体には3.3V「SmartMediaTM(スマートメディア)」を使用し、 (社)日本電子工業振興協会(JEIDA)で定められた互換性細則「Exif R98」を業界に先駆けて採用しているため、 「Exif R98」採用のデジタルスチルカメラとの互換性があります。

 「Allegretto(アレグレット)」シリーズ共通オプションの、 16MB「SmartMediaTM(スマートメディア)」まで対応可能なフロッピーディスクアダプタ「FlashPathTM(フラッシュパス)」(型名:PDR-FLP1)を使用すると、 撮影した画像をフロッピーディスク同様、手軽にパソコンに読み込むことができます。

*1電荷結合素子、*2金属酸化物薄膜半導体構造素子、*3当社従来品との比較


新製品の概要
開発の背景と狙い
主な特長
主な仕様・共通オプション
お問い合わせ先


詳細については、アレグレットのホームページ
(http://www2.toshiba.co.jp/d_came/)をご覧ください。

  • Windows(R)は米国Microsoft Corporationの登録商標です。
  • Macintoshは米国Apple Computer, Inc.社の商標です。
  • Image ExpertTMはSierra Imaging, Inc.の商標です。
  • FlashPathTMは米国Fischer International Systems Corporationの商標です。
  • SmartMediaTMは株式会社東芝の商標です。
  • その他の社名、商品名などは各社の商標または登録商標です。


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