開発の背景と狙い

 本年は、1978年9月26日に当社が世界初の日本語ワードプロセッサ「JW-10」を発表してから、 20周年を迎えます。当社では開発当時より、 日本語ワードプロセッサを「入力」「表示編集」「記憶」「印刷」の4つの基本機能を搭載したものと捉え、 以来20年間、その4つの基本機能の進化に注力しながら開発を続けてきました。
 1985年7月に発売したパーソナルワープロ「Rupo JW-R10」は、 この設計思想をもとに10万円を切ることにより、 低価格ながらも本格的なワープロとして高く評価され、 爆発的なヒット商品となりました。
 その後も当社は「全文まるごと変換」、 「40字X20行表示液晶」「アウトラインフォント」など、 4つの基本機能に促した新技術の開発、搭載を続け、常に業界をリードしてきました。
 今回、ワープロ生誕20周年という節目の年を迎えるにあたり、 その4つの基本機能に業界最高レベルの仕様を搭載した新製品「Rupo JW-8020」を「Theワープロ」として発売します。
 また、今後も「入力」「表示編集」「記憶」「印刷」機能の限りない向上を目指し、 21世紀のデジタル情報化時代に向けて「The ワープロ」をさらに進化させていきます。


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