省エネ機能を強化したフラットハイビジョンテレビ「FACE」の発売について

1998年8月10日

 当社は、平面テレビ「FACE」シリーズの上位機種として、 リモコン待機電力約0.25Wや主電源オフ時ゼロワットなどの業界トップレベルの省エネ機能を搭載した32形フラットハイビジョンテレビの「32HD3Z」など2機種を商品化し、 9月16日より順次発売します。

 当社は、98年3月より「人にやさしい」を基本コンセプトに平面テレビ「FACE」シリーズを市場に投入し、 歪みが少なく自然で鮮明な画像を実現した「フラットスーパーブライトロン管」の採用や、 走査線が目立たずちらつきを抑えた「デジタル・プログレッシブ方式」などの高品質な映像表現を可能にし好評を得てきました。 新製品は、MUSEデコーダーを搭載させることでハイビジョン放送の高品位な映像にも対応しています。

 さらに、専用アダプターを接続させることで、 2000年以降のBSデジタル放送や地上波デジタル放送*1の開始に伴う高画質映像にも対応できます。

 また、部屋の明るさ(照度)に応じてテレビ画面の明るさを自動的に補正することで、 目にやさしい映像を実現しながらも消費電力を低減することのできる「EVセンサー」や、 主電源をオフにした時における消費電力のゼロワット化、 業界最少クラスのリモコン待機電力(約0.25W)を実現、 およびテレビやビデオなどの無操作状態が続いた場合にも自動的に主電源をオフにすることでゼロワット化などといった、 業界最高水準の省エネ機能を搭載させることで様々な使用状況に応じた消費電力の削減を実現しています。

 当社は、今後も省エネ機能を強化した商品のラインアップを拡充していきます。

*1 地上波デジタル放送については、2000年から関東圏で試験放送開始予定。
BSデジタル放送については、2000年からNHKや民放各社などで放送開始予定。


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