書画カメラ搭載のリアルXGA対応液晶プロジェクターの商品化について

1998年8月20日

ポータブルタイプで業界最高輝度1350ANSIルーメンを達成

 当社は、高精細なXGA(1024X768ドット)映像の完全表示ができる液晶プロジェクターとして、 ポータブルタイプでは業界最高の1350ANSIルーメン*1の高輝度を実現した 「TLP711J」など2機種を商品化し、9月16日から順次発売します。

 新製品は、プロジェクターの光出力を上げることができる両偏光技術を用いた光学系や液晶パネルにマイクロレンズアレイを搭載した新開発の光学エンジンを採用し、 1350ANSIルーメンの明るさを実現しています。
 また、VGAからUXGAまでの信号をXGAの画面サイズに変換して高品位に表示する高画質リサイジング回路や、 DVDをはじめとするビデオ信号に対しても高品位に再現するプログレッシブ方式を採用しています。

 さらに、新製品に標準搭載した書画カメラには、 従来比約1.7倍の81万画素(従来機種「TLP511J」は48万画素)の高解像度CCDを採用しており、 書類、製品サンプルなどの被写体を精細に投写することができます。

*1: 「ANSI IT7.215」に規定される測定法に基づく測定値。 画面全体を白表示し、画面を9分割したそれぞれの中心の明るさの平均値をとるもので、 画の平均的な明るさの指標となる。 (ANSI:American National Standards Institute)


商品化の背景
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