S-VHS ET機能を搭載した高画質ビデオの発売について

1998年8月26日

株式会社 東芝
東芝ビデオプロダクツジャパン株式会社

 東芝ビデオプロダクツジャパン株式会社(社長:津田 昭彦)は、 VHSテープでも水平解像度400本以上のS-VHSの高画質映像を録画することができるS-VHS ET(Expansion Technology) 機能を搭載したビデオデッキ「アリーナS-VHS A-SB88」など全3機種を商品化し、 9月18日から順次発売します。

 新製品は、ダイナミック動き検出回路を内蔵させた3次元Y/C分離回路や、 3次元DNR(Digital Noise Reduction)回路、 再生画像の歪みなどを抑えて画質を安定させるデジタルTBC(Time Base Corrector)、 つなぎ録りをきれいにするフライングイレースヘッドなどといった高画質化を実現する8つの機能を搭載しています。

 また、業界トップクラスの400倍速高速巻き戻し機能や、 大形液晶付リモコンを使用することでテレビをつけずにリモコン上でGコード*1予約録画を設定できるなど、 操作性の向上を図りました。

 さらに、低電圧動作回路の採用や待機時におけるディスプレイの消灯などで、 待機時の消費電力を従来比の約1/10*2に抑えるとともに、 BS放送を見るときだけBSアンテナの電源回路を動作させる当社独自のBSパワーセーブ回路を搭載し、 省エネ性を強化しています。

*1 米国ジェムスター社が開発した簡単予約システム。
*2 当社従来S-VHS対応ビデオ「A-BS 6」との比較。


商品化の背景と狙い
新製品の主な特長
新製品の主な仕様
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