(1)ルームエアコン初の「エアモニター」の採用
　新製品は、エアコン初の「エアモニター」搭載により、 本体内蔵の汚れセンサーが部屋の空気を検知して部屋の空気の汚れ具合を３段階で表示します。 さらに風量自動時には、「エアモニター」で検知した空気の汚れ具合に合わせて風量を自動的に調整し、 「ハイパワー運転」から静かな「イオン風運転」までを行います。

(2)業界最高性能の「電気式集塵機」を採用
　室内ファンモーターなどの改善により風量を上げ、 集塵能力を更に約２０％向上し、業界最高の空気清浄能力を実現しました。 新製品に搭載している電気式集塵機は、空気中の花粉やハウスダスト、 煙草の煙など、０.０１μｍまでの微細な粒子を集塵部に吸着させる高効率な方式で、 状況に合わせてエアコンとの併用運転、空気清浄の単独運転が行えます。 電気集塵部は取り外して水洗いをすることができ、繰り返し使用ができるので、 経済性やメンテナンス性に優れています。

(3)「２倍速光再生脱臭機能」の採用
　「光再生脱臭機能」は新脱臭材「ゼオライト」を採用することで、 脱臭性能を約２倍に高めています。 お手入れの際には触媒として酸化チタンを利用した光再生方式により、 日光（紫外線）に約６時間当てることで性能が再生するので、 繰り返し長期間使用でき、経済的です。

(1)業界最高の低温時（２）暖房能力５.４ｋＷ、
　低外気温（－１５）暖房能力４.５ｋＷを実現
　新冷媒（Ｒ４１０Ａ）を採用することで従来機種「ＲＡＳ－２８５ＢＤＲ」より、 低温時（２）の暖房能力を、約１７％向上し、業界最高の５.４ｋＷを実現しました。 さらに氷点下（－１５）でも４.５ｋＷと、 定格暖房能力以上の暖房能力を発揮できますので、 年間空調機として厳冬期も充分に使用できます。

(2)運転開始後約１分で５０の高温風を吹出すことができる「速温機能」を搭載
　新製品は暖房停止時にコンプレッサーの巻線に通電することでコンプレッサーに蓄熱を行い、 暖房開始時の温風吹出時間を短縮（１分で約５０を実現）する「速温機能」を採用しています。 「速温機能」と暖房能力の向上により、 新製品は従来に比べ立ち上がり時間を約７分短く部屋を素早く暖めることができます。^＊

＊	当社環境試験室で測定、外気温２、 自動で運転スタートし、和室10畳・天井高さ2.4m、 床面上5cmの平均温度が20になるまでの時間

(3)急な気温の下降の際に高暖房能力を発揮する「パワフル運転」を搭載
　夜間や朝方急激に冷え込んだ時などに「パワフル」ボタンを押すと、 押した時の運転条件で最大能力を発揮するパワフル運転を行ない、 強力に部屋を暖めます。外気温２時では最大６.４ｋＷ^＊の高暖房能力を発揮します。

(1)業界トップクラスの年間電気代を実現
　新製品「ＲＡＳ－２８５ＬＤＲ」は、 当社従来機種と比べ年間電気代を約２０００円以上（約９％）低減し、 業界トップクラスの年間電気代２２，６００円を実現しました。 しかも新冷媒は低温特性に優れているため省エネ性に優れ、 寒冷地の気象条件で使用すると業界最高の年間電気代４０，０００円^＊１を実現しています。

＊１	東芝試算。気象条件はJISによる寒冷地の外気温出現率を使用、暖房負荷は日本冷凍空調工業会の電気代試算条件(東京地区)の基準暖房負荷(0)をベースにJISで決められた寒冷地の基準負荷(－4)に換算

(2)業界最高のＣＯＰ（エネルギー消費効率）を冷暖房平均値４.９０を実現
　新製品「ＲＡＳ－２８５ＬＤＲ」は省エネ性の目安であるＣＯＰを大幅に向上し、 冷房時ＣＯＰ=４.７９、同等能力クラスでは業界初の暖房時ＣＯＰ=５.００を達成し、 冷暖房共約２２％の向上を実現しました。 その結果、新たな法的処置による省エネルギーの基準値とされる暖房時冷房時の平均ＣＯＰでも業界最高の４.９０を実現し、 地球温暖化防止の為のエアコンへの省エネ織込みを、 新冷媒の特性に合わせた新開発のコンプレッサー・冷凍サイクルの効率向上等で実現しています。

(2)業界トップクラスの待機電力０.８Ｗを実現
　停止中の待機電力を従来機種^＊に比べ約１／５の０.８Ｗまで低減し、 一層の省エネを図っています。

　運転状態をリモコン画面に動画や文字で表示する「絵もじリモコン」を採用しました。 大きな絵もじによりお年寄りやお子様にも操作が分かりやすく、見やすいリモコンです。

　エアモニターを室内機本体中央に配し、左右対称のすっきりとしたデザインです。 本体には新色として高級感あふれる「アロマグレー」と、 より清潔な白さを表現した「パールホワイト」を採用し、 モダンな洋室やシックな和室に合う、新感覚のインテリアカラーを実現しています。