新製品の開発の背景

 98年度のハンドクリーナーの市場は、 年間約50万台の規模が予測されています。
 最近では、ゴミの吸引力を向上させるためにモーターを大きくして高出力化を図る傾向がありました。 しかし、一方でクリーナーの高出力化に伴って、クリーナー自体が重過ぎる、 排気が床や机の上のゴミを吹き飛ばしてしまうのでかえってゴミが散らかる、 排気のいやな臭いが部屋中に拡散してしまう、などといった課題がありました。
 当社は、このようなニーズに対応し、 業界初の排気を循環させるエアサイクルシステムを採用することで、排気を削減するとともに、 ゴミ取れ性能を向上し、さらにモーターの小形化により本体の重量を削減したクリーナーを商品化します。


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