開発の背景と狙い

 ヘリカルCTは、広範囲な領域を短時間で撮影できるため、 肺ガンのスクリーニングとしても応用されるなど、 CT診断術とCT検査の効率化は飛躍的に向上しました。 より短時間で撮影し、かつ、診断能と検査効率を向上するために、 スキャン時間も1回転1秒から、最近では1回転0.75秒へと高速化が図られています。 今般、1回転0.5秒のCTスキャンを実現したことで、従来難しかった心臓、 循環器領域でのX線CT装置の利用を可能とします。
 当社は現在、国内のX線CT装置市場で約5割のシェアを確保しており(当社調べ)、 今後とも積極的な技術開発をすすめ、さらなる診断性能の向上を目指していきます。


プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。