新製品の主な特長

  1. 食品を長もちさせる2つの特長
    (1) 温度変動を抑える「ツイン冷却方式」(タイムシェアリング冷却システム)
    従来は1つの冷却器で冷蔵庫全体を冷却していましたが、 冷蔵・冷凍それぞれ専用の冷却器を設定温度にあわせて交互に細かく制御することで、 庫内の温度変動を低減することができます。

    設定温度に対する庫内温度の変動幅(冷蔵室内の場合)

    (2) 湿度低下を防ぐ業界初の「うるおい冷却」機能
    従来、庫内の食品や空気中に含まれる水分が冷却器に霜として付着した後、 庫外へ排出されていましたが、これをファンで溶かして庫内に循環させることで庫内の湿度を高く、 一定に保つことが可能です。

    冷蔵室内の湿度

  2. 「エアーカーテン方式」で庫内の温度ムラとドア開閉時の温度上昇を防止
    冷蔵室内の冷気の吹き出し口を庫内の前(天井前面)と後(奥面)の2ヶ所に設けることで包み込むように食品を冷やして庫内の温度ムラを防ぐとともに、 ドアを開けた際にも、冷気が吹き出す当社独自の「エアーカーテン方式」を採用することで冷蔵室内の冷気が逃げ出すのを抑えることができます。

  3. 運転状況が外から見える「みはりパネル」
    庫内の設定温度や運転状況がわかる表示パネル「みはりパネル」を冷蔵庫の前面に搭載しています。

  4. 省エネの実現
    インバーター制御の小形コンプレッサーの採用とエネルギー効率の良いツイン冷却方式の相乗効果により、 1ヶ月あたりの消費電力量23kWh(従来比約20%低減)を実現しています。

    消費電力量の比較

  5. 静音化の実現
    コンプレッサーとファンをインバーターで制御し、 さらにツイン冷却方式の採用によりコンプレッサーの小形化を図ることで、 20dBと業界トップクラスの静音運転を実現しています。

    運転音の比較(JIS規定の騒音試験(条件温度20℃)による)

  6. 天井前方部から庫内を照らす「前から照らすライト」
    冷蔵室を天井前方部から照らす照明を採用しています。 従来の冷蔵室内の奥側から食品を逆光で照らす場合に比べて見やすさを向上しています。


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