36形フラットハイビジョンテレビなど6機種の発売について

1998年9月1日

フラットテレビ「FACE」のラインナップを全12機種に強化

 当社はフラットテレビ「FACE」シリーズの上位機種として、 36形フラットハイビジョンテレビ「36HD3Z」など6機種を10月16日から、 順次発売します。

 98年度のカラーテレビ国内市場は年間約1,000万台の規模が見込まれており、 中でも大型化の傾向と共に、 フラット(平面)テレビの需要や高画質なハイビジョンへの期待が高まっています。 フラットテレビは需要全体の約37%を占め*1、 急速に市場の強い支持を集めており、ハイビジョンテレビの需要は、 前年比約130%の伸長が予測されています。

 このような需要に対応して、当社は98年3月以降順次発売し、 市場で好評を得てきた「FACE」シリーズの32形ワイドテレビと28形ワイドテレビや、 9月以降順次発売予定の32形ハイビジョンテレビに加え、 今回新たに36形フラットハイビジョンテレビや、 スタンダードタイプ(画面比率4:3)では当社初となる29形フラットテレビなどを商品化します。 また合わせて36形ワイドプログレッシブ搭載モデルや28形ワイドシングル画面モデルを加え、 フラットテレビのラインナップを全12機種に強化します。

 「FACE」シリーズは歪みが少なく鮮明な画像を実現する「フラットスーパーブライトロン管」に加え、 走査線が目立たずチラつきによる目の疲れを抑える高品質な映像表現「デジタルプログレッシブ方式」を採用*2しています。

 また、部屋の明るさに応じて画面の明るさを自動補正するEVセンサー機能や 主電源オフ時本体消費電力ゼロワット*3などの業界トップレベルの8つの省エネ機能を今回新たに発売する全6機種に採用しています。

 当社は今回のラインアップ強化により、 フラットテレビの占める構成比率を今後70%にまで拡大して行きます。

*1 ACSISS-Eによる98年7月度パネル店データによる。
*2 「デジタルプログレッシブ方式」については 28Z3S、29Z3 を除く。
*3 従来機種32HD7XDは主電源を切っても消費電力は約1.5W。


新製品の概要
フラットテレビ「FACE」ラインナップ
新製品主要機種の主な特長
新商品の主な仕様
お問い合わせ先


プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。