日米5社は、コピープロテクション技術のライセンスについて発表

1998年9月24日

株式会社 日立製作所
インテル コーポレーション
松下電器産業株式会社
ソニー株式会社
株式会社 東芝

 株式会社 日立製作所、インテル コーポレーション、松下電器産業株式会社、 ソニー株式会社、株式会社 東芝の5社は、IEEE1394に対応したコピープロテクション技術のライセンスを開始します。 ライセンス業務については、5社共同設立によるライセンス管理会社DTLA(Digital Transmission Licensing Administrator)が担当し、 米国時間9月23日より契約業務を開始します。

 デジタルAV機器やIT(Information Technology)機器が台頭し、 エンタテインメント業界を始めエレクトロニクス、放送業界など様々な分野で、 デジタル接続におけるコンテンツの不正コピー防止の仕組み作りに大きな関心が寄せられるようになりました。
 これに対応すべく5社では、 本年2月に、IEEE1394に対応したコピープロテクション技術をCPTWG(Copy Protection Technical Working Group)に提案、また、同6月には、 本技術を放送事業者や機器メーカーに提供するためのライセンス管理会社DTLAを設立し、 不正コピー防止のための早期仕組み作りを進めてまいりました。

 本技術実施のための詳細な技術情報については、ライセンス契約後提供しますが、 技術概要公開のための報告書(White paper)をDTLAのホームページ http://www.dtcp.com. に掲載しております。   *英語のみの提供になります。

ライセンス窓口
Digital Transmission Licensing Administrator, LLC
ファックス 米国 (503)264-9027
電子メール dtla@dtcp.com


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