新製品の主な特徴

  1. 高耐熱の新構造のパッケージを採用
     高耐熱の白色樹脂でモールドされたフレームの中にLEDチップを搭載することで、 「表面実装型」でありながら、 動作温度の上限をLED表示板に広く使われている「砲弾型」に比べ、 15℃高い100℃に向上させました。 また、60℃の高温の環境における許容動作電流では「砲弾型」に比べ55%向上しています。

  2. ドームレンズの採用で更なる高輝度を実現
     LEDチップの上部を透明な樹脂でドーム状に封止し集光性を高めたドームレンズを採用することで、 「表面実装型」でありながら「砲弾型」と同等の光度を達成しています。
     (「TLxx1102」シリーズ)

  3. 軽量・薄型である「表面実装型」
     新製品は、軽量・薄型の「表面実装型」パッケージを採用しており、 LED表示板全体の薄型・軽量化を図ることができます。

  4. 高輝度を実現する4元素を使用
     インジウム(In)、ガリウム(Ga)、アルミニウム(Al)、 リン(P)の高輝度を実現する4元素を材料にしている発光素子で、 92年に当社が初めて商品化し、それまでのGa、ヒ素(As)、 Pの3元素およびGa、Pの2元素に比べ飛躍的な光度の向上を実現しています。


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