開発の背景と狙い

 現在、国内、海外合わせて年間約4,000台のCTが販売されていますが、 スキャンスピード別の内訳では、1秒を切る最高級機は1割にも満たない状況です。 患者の拘束時間の低減や、長時間の呼吸停止が困難な患者や小児患者への負担軽減のため、 スキャンスピードの高速化が求められています。
 新製品は、このようなニーズに対応して開発され、ヘリカル用X線管球や、 X線吸収効率の極めて高い固体検出器などの搭載により、 スキャンスピード0.75秒の高速スキャンを実現し、精密ですばやい撮影を可能にしています。


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