商品化の背景と狙い

 98年度の電子レンジの需要は前年ほぼ横ばいの約360万台が見込まれています。
 最近は、家族全員で同じ食事をとることが減少傾向にあり、 家族個人がそれぞれ自分の好きな時間に食事をとる「個食化」が進展しています。 これに伴い、オーブンレンジは1人分の食べ物をあたためるという使い方が増加し、 少量の食べ物をムラなく素早くあたためる機能の充実が求められています。
 さらに、近年は、地球環境への世界的関心が高まる中、 家電製品への「省エネ」への期待が非常に大きくなっています。
 新製品は、こうしたニーズに対応して商品化したもので、 ごはん一杯など少量の食べ物を従来の約半分の時間であたためることができ、 消費電力量を従来に比べ約24%削減しています。
 また、家庭で手軽にパン作りを楽しみたいとのニーズに対応し、 新製品はパンやピザなどの生地をつくることのできる「生地づくり機能」を搭載しています。 オーブン機能とあわせて使うことで、オリジナルの自家製パンなどを簡単に作ることができます。


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