新製品の主な特長

  1. OCRソフトの搭載により印刷された文書の翻訳が可能
    認識率99.5%*1のOCR(文字認識)ソフトExpressReaderLE*2により、 印刷された文書を紙面から読み取って翻訳することが可能です。 また、レイアウトの自動認識ができるので、RTF形式で出力することにより、 翻訳結果に原稿のレイアウトを反映できます*3
    *1 当社調べによる。認識率は原稿の状態により変化します。
    *2 以下のスキャナで動作を確認しています。 (98年9月現在)。東芝 S1000Scaner, SHARP JX-250P,JX-330, HP ScanJet 4C, Epson GT-5000WINS, Canon IX4025, CanoScan300,MICROTEK ScanMakerE6。 Adaptec AHA-2940 AUのSCSIドライバで動作を確認しています。(98年9月現在)
    *3 一部反映できない情報もあります。

  2. 手軽に翻訳できる「クイック翻訳機能」、「ワンタッチ翻訳機能」を搭載
    手軽に翻訳したい時には画面上の語句や文字にマウスカーソルを近づけるだけで翻訳できる「クイック翻訳機能」や、 ドラッグした範囲をクリップボードにコピーするだけで翻訳できる「ワンタッチ翻訳機能」で手軽に翻訳を行うことができます。
    以下のツールでの動作を確認しています。(98年9月現在)
    Internet Explorer 3.0/4.0, Netscape Navigtor3.0/4.0, Word95/97/98,一太郎8, Visual C++,Acrobat Reader,メモ帳,ワードパッド,DOSプロンプト,Telnet, Windows(R)のタスクバー/デスクトップ/メニュー、Lotus Notes R4.15, Lotus1-2-3, ExpressReader1.2,MS-Scadule+, OutLook Express, Microsoft Chat, Excel 95/97, PowerPoint 95/97, NetMeeting 2.1,WebAssistant3.0, 筆まめ 8, FrameMaker 5.5J, Netscape Mail 3.0,Netscape News 3.0, 秀丸2.24,Tera Term pro 2.4, vivi, winCafe1.2, Formulator,付箋紙 95,WinZip, InstallShield5, Visio4,NIFTY MANAGER 4.60, JustView 2.0, JustMail 2.0(一部、翻訳できないデータもあります。 これらのツールは本製品に含まれていません。)

  3. 今までの対訳データの活用により、より素早く正確に翻訳を実施
    今までに翻訳されている内容を翻訳資産として活用できます。 CSV形式データや対訳データで保存された文書を「翻訳メモリ機能」で登録し、 新しく翻訳する文に適用できます。また既存の翻訳データの応用範囲が広そうな場合、 既存のデータを「パターン翻訳機能」を用いて登録すれば、テンプレート(穴あき例文)として有効活用できます。
    「Press on return starts a test.」(「 returnを押すとテストを始めます」 ) という文例がある場合、「Press on ~(1)~ starts ~(2)~.」という部分を登録すると、 以後この語句を含む文章がある際、「~(3)~を押すと~(4)~を開始します」といった形式に翻訳します。 従って、(例):「Press on Escape starts a print.」とあると「Escapeを押すとプリントを始めます」と翻訳します。

  4. 標準形式データから辞書作りが可能
    英語と日本語を対にした語句リストから語句をまとめて登録/削除できる「一括辞書登録/削除機能」を搭載しています。 また、表計算ソフト標準のCSV形式や、 アジア太平洋機械翻訳協会制定の翻訳ソフト対訳辞書標準仕様(UPF:Universal PlatForm)のデータを用いて一括登録することも可能です。

  5. 辞書登録すると翻訳結果が向上する語句を文書から自動リストアップ
    翻訳結果が良くなりそうな語句を文書から自動的に取り出し、 辞書登録をサポートする「辞書構築支援機能」を搭載しています。 対訳文書があれば登録する訳語の候補まで自動推定できるので、辞書を増強する手間が大幅に省けます。
    英日/日英の両方向が必要

  6. 市販の辞書を利用できる「EPWING辞書検索機能」を搭載
    言葉の意味を詳しく知りたい時や語句の用例を知りたい時などには標準規格EPWINGの電子辞書(別途購入が必要)を選んで参照できます。 必要な辞書を参照することで効率良く翻訳を行えます。
    参照できるのは、文字データだけです。画像・音声などは参照できません。

  7. インターネットの文書も翻訳可能
    ホームページ(面倒な環境設定は不要)や電子メール*1、ニュース*1、チャットの翻訳*2などが可能です。 ホームページは「オートパイロット機能」により指定時刻に自動的に収集し翻訳できるので睡眠時間の確保や電話代の削減にも貢献します。 また、認証機能付きなのでホームページに設定されているパスワードにも自動応答できます。
    *1 英日のみ。対象ツールの詳細は動作環境を参照。
    *2 英日/日英の両方向が必要。対象ツールの詳細は動作環境を参照。

  8. Microsoft Office用「オフィス連携翻訳」搭載、一太郎の文書も翻訳可能
    WordやExcel、PowerPoint(R) のデータは、「アドイン機能」でそのまま画面上で翻訳可能です。 また「一太郎」の画面も翻訳できる他、テキストファイルやRTF、HTML形式のファイルも翻訳できます。 レイアウト情報も復元して翻訳できます
    一部復元できない情報もあります。 また、レイアウト情報によっては翻訳結果に影響が出る場合もあります。

  9. 原文と訳文を対応付ける「対話翻訳機能」により大量な文書を効率良く翻訳
    原文と訳文を対応付けながら翻訳できる「対話翻訳機能」により、 一文ずつ確認しながらA4版換算約300ページに及ぶ8,000文を翻訳、編集できます。

  10. 語彙の豊富な辞書を搭載
    英日24万語/日英14万語の基本用語辞書を搭載し、 意味トランスファ方式に基づく翻訳エンジンが優れた翻訳結果を提供します。 さらに利用者が20万語まで登録できるユーザ辞書や別売りの専門用語辞書を同時に8個まで使用でき、 よりきめの細かい環境設定で必要な翻訳文へ調整可能です。


プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。