開発の背景と狙い

 1998年度の国内複写機の市場規模は、前年比ほぼ横ばいの約78万台が見込まれています。 こうしたなか、中小規模の事業所における省スペース化や、 大規模事業所における高機能ファックスに対するニーズなどにより、 中低速機クラスを中心にコピー/ファックス複合機がデジタル複写機の市場拡大を牽引してきました。 さらに、企業では、パソコンの普及にともない、 複写機とプリンタの複合機に対するニーズが増加しています。 これらのニーズをうけ、複写機、 ファックス機能やプリンタ機能を統合したデジタル複合機を含むデジタル機の今年度の市場は前年比約123%の約42万台と市場の拡大が見込まれています。
 当社はこのようなニーズに対応して、コピー機能、ファックス機能、 プリンタ機能を1台に統合したデジタル複合機を商品化し、 拡大する需要に対応していきます。


プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。