新製品の主な特長

下記の機能を使用する為にモデルにより各種オプションが必要な場合があります。
  1. コピー、ファックス、プリンタの各OA機器の機能を1台に統合しており、 いままで3台分のスペースを必要としていた占有面積が1台分ですみ、 オフィスでの省スペース化を図ることが可能です*1。 また、コピー機能だけではなく、ファックス機能、プリンタ機能においてもA3判の用紙サイズに対応するなど、 基本機能の充実を図っています。 さらに多段給紙*2や両面プリント*2もそれぞれの機能で利用することができ、 各機能を効率よく経済的に使用することができます。
    *1: モデルにより各種オプションが必要
    *2: オプション装着時

  2. 大容量2.1GB ハードディスク装置を標準装備することで、電子ソートコピー、 ファックス送受信文書の蓄積、プリントデータのスプール等、 文書データを蓄積する場合のメモリオーバーを低減し、効率的な作業を行えます。 複合機能のコンカレント処理、文書データを一度蓄積することでのバッティングの回避等、 複合機の使い勝手を高度にサポートします。

コピー機能
  1. 当社独自の画像処理技術「DIGIART(デジアート)」を採用しており、 600dpiの高解像度を実現し、細線や小さな文字を美しく高画質でコピーすることができます。 標準モード使用時でも、原稿の文字領域と写真領域を自動的に判断し、 それぞれの特性に合った画像処理を行うことにより、文字部分も写真部分も美しく再現します。
    DIGIART:Digital Image Advanced Reproduction Technique

  2. コピーを行う原稿を一度メモリに蓄積し、 ソート処理を行う電子ソート機能を搭載しています。 ソーターを使わずにソート処理が可能で、省スペース化を図ることができ、 ソーターのビン数による部数制限のない仕分け処理が可能です。 大容量ハードディスク装置への蓄積で、写真原稿や、 A3サイズの原稿などデータ量の大きい原稿のコピー時でもメモリオーバーを低減し、 効率的なコピー作業が行えます。

  3. 25~400%のズーム倍率、縦と横を別々の倍率で変倍できる「独立変倍」、 1度の操作でA5タテ原稿をA4ヨコに2つコピーできる「ダブルコピー」、 複数の原稿を1枚の用紙に連結してコピーする「縮小連結」やコピーされた用紙を中央で折ることで冊子になるように連結する「中折りとじ」等、 デジタル複写機独自の機能を搭載し、快適な操作性を実現しています。

ファックス機能
  1. ITU-T V34に準拠した33.6kbpsモデム、 新符号化方式JBIGの採用によるスーパーG3FAXの搭載で、 A4標準原稿の場合、2秒台で高速伝送します。

  2. 送受信文書を蓄積する大容量ハードディスク装置。蓄積容量が大きい事で、 高精細、多ページ文書送信時等のメモリオーバーを低減。 ファックス送信作業を快適に行えます。
    また、休日の大量の受信や、 トナー切れなどによるメモリ代行受信も大容量でサポートし、 万一の停電時もバッテリによるバックアップを必要としないハードディスク装置が文書データを保持します。

  3. X3.85本/mm、8X7.7本/mmで受信した画像を、 高精細な16X15.4本/mmにデータを補正してプリントするスムージング機能を搭載しています。 複写機をベースとしたプリントエンジンにより、美しい受信画を形成します。
    また、送信時には、写真モード、文字/写真モードを選択することで、 階調のある写真原稿を適正に画像処理し、美しく送信することができます。

  4. 自動的に原稿や受信文書を回転させて送受信する「回転送受信」機能を搭載するとともに、 A3サイズの原稿を縮小/分割せずに送受信できる「A3等倍送受信」機能や、 原稿台を使用することで、本などを原稿として送信する場合、 コピーをとることなく直接送信することができる「ブック原稿送信」機能を搭載するなど、 効率的な送信操作、経済的な受信を行えます。

プリンタ機能
  1. A3サイズまでの用紙に対応し、 最大毎分35枚(A4ヨコ)の高速プリントが行えます。 さらに、ネットワークユニットの装着により、ネットワーク直結のネットワークプリンタとして使用でき、 オフィスのプリント環境の向上に貢献します。
    A4ヨコ、同一原稿連続印刷時

  2. 自動両面ユニットを使用することにより、 用紙の表裏に印刷することができる両面印刷が可能です。 パソコンから両面印刷、ソート処理および、 フィニッシャー使用時におけるステイプル処理を指示することができ、 両面に印刷された多部数の資料作りも効率的に行うことが可能です。 複合機のプリンタ機能によりプリンタの用途を広げます。


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