インターネットポータル事業の現況

 国内のインターネットユーザは毎年倍増の勢いで増加しており、 昨年1,000万人を越えました。 また、インターネット広告市場は日本においても順調に伸長しており、 97年度には60億円、今年度は100億円にまで拡大し、 2003年頃にはラジオや雑誌などにせまる1,000億円市場にまで達するものと予測されております。
 しかし、広告で収益を確保できる事業者は、アクセス率の高い一部のサイトに限られ、 ここ数年の傾向から、検索サイトなどユーザーが最初にアクセスするいわゆる「ポータルサイト」に広告量が集中する構図が明確になってきています。

 国内においては「Yahoo!」などがポータルサイトとしての地位を確立していますが、 まだ市場は混沌としており新規の参入もつづいています。 このような状況の中、東芝は6月に、 他社とは一線を画した新着情報を中心にした検索サイト「フレッシュアイ」(http://www.fresheye.com)を立ち上げるとともに、 今般、ポータルサイトとしての地位を確立するため凸版印刷と電通の支援を得て合弁会社の設立を行うものです。


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