英日/日英翻訳ソフト「The翻訳プロフェッショナル V4.0」の発売について

1998年11月6日

印刷された文書やインターネット、Microsoft(R)社 Officeなどの翻訳が可能

 当社は、Microsoft(R)社のOfficeに含まれる「Word」、「Excel」、 「PowerPoint」やインターネットのホームぺージなどに加え、 OCRソフトを搭載したことにより印刷された文書の翻訳も可能にした英日/日英翻訳ソフト「The翻訳プロフェッショナル V4.0」を、 12月1日より発売します。
 新製品は、当社従来ソフトより豊富な24万語の英日辞書と14万語の日英辞書を搭載しており*1、 電子メール、ニュース、チャット*2なども高精度な翻訳が可能で、 パーソナルユースから業務まで様々な用途で活用できます。

 また新製品は新たな翻訳支援機能として、 語句などをマウスで指定するだけで素早く翻訳できる「クイック翻訳機能」や、 既に翻訳された対訳文書を登録するだけで次からの翻訳に反映できる「翻訳メモリ機能」、 頻繁に使われる文章をテンプレート(穴あき例文)として登録できる「パターン翻訳機能」などを搭載しており、 手軽に充実した翻訳作業が行えます。
 さらに、英語と日本語のCSV*3やUPF*4形式の辞書データを翻訳辞書に登録できる「一括登録機能」や、 既存の文書から翻訳辞書へ登録した方が良い単語を自動的に抽出する「辞書構築支援機能」も搭載しており、 今までの翻訳資産を有効に活用することができます。

 なお、オプションの専門用語辞書には英日用と日英用があり、それぞれビジネス、 化学/金属、生物、物理/数学、情報/コンピュータ/通信、機械/プラント/建築、電気/電子、 医学の8分野からなる約52万語の「The翻訳 専門用語辞書」を、 12月1日より標準価格48,000円で発売します。

*1 当社従来商品「ASTRANSAC(R) for Windows V3.0」(19万語の英日辞書と8万語の日英辞書)との比較。
*2 実行には英日/日英の両方向が必要となります。
*3 CSV(Comma Separated Value Format):表計算データをテキストとして保存する形式。
*4 UPF(Universal Platform):アジア太平洋機械翻訳協会制定の標準形式。


新製品の概要
開発の背景と狙い
新製品の主な特長
機能一覧
動作環境
The翻訳 専門用語辞書(オプション)
お問い合わせ先


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 http://eiplaza.toshiba.co.jp

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