プリマージュ651/551の主な特長

コピー機能

  1. デジタル機ならではの高画質を実現
     新製品は高解像CCD*1により600dpi、 256値/dotの高い精度で原稿画像のデータを読取ります。 加えて当社独自の画像処理技術「DIGIART*2」によりスキャナ信号の補正処理、 中間調処理、濃度補正などを行います。 さらに600dpiの1ドットを4分割するスムージング処理によって、 600X2,400dpi相当の高解像度出力が可能になり、 細線や小さな文字も美しい高画質コピーを実現しています。
    *1 CCD:charge coupled device: 光を電気信号に変換する半導体受光素子。
    *2 DIGIART:DIGital Image Advanced Reproduction Technology

  2. 毎分65枚の高速コピーなど高生産性を実現
     高速にデータを取出す4信号並列CCDと効率的な画像処理制御、 高速画像処理LSI、感光体への高速露光を行う業界初の4ビームレーザー光学系などの採用により、 高精度の大きな画像データも高速処理が可能になり、高画質と65枚/分*1の高速複写を実現しています。
     また、新開発のFIFO方式*2の自動両面機能により、 電子ソートによる生産性を活かした効率的な両面コピーを実現しています。
    *1 「プリマージュ551」は55枚/分
    *2 First In First Out:ユニット内に最初に蓄積された用紙から裏面プリントのための再給紙を行う方式

  3. 「電子ソート」機能、HDDの搭載などにより高い生産性を実現
     コピーを行う原稿をメモリに蓄積しソート処理を行う、 「電子ソート」機能を搭載していますので、ソーターを使わずにソート処理が可能です。 これによりソーターのスペースが不要な分、省スペース化を実現するとともに、 ソーターのビン数による部数制限のない仕分け処理が可能です。
     また、写真原稿や、A3サイズの原稿などデータ量の大きい原稿のコピー時でも標準装備のHDDへデータを蓄積するので、 メモリオーバーを低減し、効率的なコピー作業が行えます。
     さらに、オプションのフィニッシャーを装着すると、 コピー後のステイプル止め作業まで高速に行うなど、高い生産性を実現します。

  4. 縦と横を別々の倍率で変倍できる「独立変倍」機能など多彩な機能を搭載
     25~400%の「ズーム倍率」機能に加え、縦と横を別々の倍率で変倍できる「独立変倍」機能や、 複数の原稿を1枚の用紙に連結してコピーする「縮小連結」機能、 コピーされた用紙を中央で折ることで冊子になるように連結する「中折りとじ」機能など、 デジタル複写機独自の機能を搭載し、快適な操作性を実現しています。
     また、オプションのフィニッシャー(MJ-1007)を装着すると「中折りとじステイプル」機能が可能で、 「中折りとじ」機能を使用して連結コピーされた用紙の中央をステイプル止めし、 簡易製本することができます。

プリンタ機能(オプション:来夏発売予定)

    効率的なプリントを実現した「プリンタ機能」に対応
     A3サイズまでの用紙に対応し、最大毎分65枚 *1の高速プリントが可能 *2で、 効率的な印刷作業を行うことができます。資料作成の際にも、 プリンタで出力しコピーで必要部数複写するのではなく、 直接必要部数をプリントするMultiple Original Printingを高速プリンタで効率的に行えます。
     さらに、ネットワークユニットの装着により、 ネットワーク直結のネットワークプリンタとして使用でき、 オフィスのプリント環境の向上に貢献します。
    *1 「プリマージュ551」は55枚/分
    *2 A4ヨコ、連続印刷時


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