新製品の開発の背景

 99年度のクリーナーの市場は、年間約590万台の規模が予測されています。 その中でもスティックタイプのクリーナーは、年間約50万台の規模を占め、 入学や転勤といった移動が伴う2~3月に需要が高まる傾向にあります。
 最近のクリーナーでは、ゴミの吸引力を向上させるために高出力化を図る傾向がありました。 しかし、一方でクリーナーの高出力化に伴って、クリーナー自体が重くなる、 排気が床の上のゴミを吹き飛ばしてしまうのでかえってゴミが散らかる、 などといった課題がありました。
 当社は、このようなニーズに対応し、 本体内で排気を循環させるエアサイクルシステムを採用することにより、 じゅうたんなどに対するヘッドの吸いつきを抑え、簡単に動かすことができるとともに、 さらにヘッドに回転ブラシを搭載することで強力にゴミを取ることのできるスティックタイプのクリーナーを商品化しました。

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