新製品の開発の背景

 近年の健康志向や米をおいしく食べることへのニーズが高まる中、 ビタミンやミネラルなどの栄養素を豊富に含んだ玄米が注目され、 99年度の精米機の市場規模は年間約15万台の規模が予測されています。
 しかし、従来の精米機では、精米した際に米が割れたり欠けたりして破損し、 おいしさが損なわれるケースがありました。
 また、家事時間の短縮や手間の軽減が求められるとともに、 洗米などの水仕事を手作業で行うことによって手が荒れたり爪に傷が付くのを防ぎたいといったことも求められています。
 さらに、スペースが限られているキッチンにおいては、コンパクトで設置場所が少なく、 オーブンレンジのように1台で複数の機能に対応できるタイプの調理製品が求められる傾向にあります。
 当社はこのようなニーズに対応し、当社独自の回転精米羽根を採用することで、 精米時の米の破損を低減するとともに、 水の中に手を入れずに簡単に米を洗うことのできる洗米機能や、 研米・クッキングカッターなどの機能を搭載した1台4役、軽量・コンパクトな精米機を商品化します。


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