プレスリリース (1999.1.29)3 | ニュース

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新製品の主な特長

新開発のデジタルミリオンプログレッシブ回路を搭載
映像信号の密度を従来の縦（垂直）方向に加えて横（水平）方向にも約２倍にするとともに、色信号も映像信号と同じ密度（当社従来比約４倍）に向上することで、信号を構成する点を約１００万に増やして鮮明で高精細な映像と色彩の表現を可能にしています。

＊	新開発の「デジタルミリオンプログレッシブ回路」では、映像信号・色信号をともに１８２０分割処理しより鮮明な映像表現と色彩表現の両立を実現しています。

映像信号・色信号の分割処理の比較

ノイズを低減するＤＮＲ回路を搭載
画質の鮮明さを落とさずにテレビ信号やビデオテープ上のノイズを低減させることのできる３次元ＤＮＲ回路を搭載し、よりきれいな映像を実現できます。
将来のデジタル放送にも対応
専用アダプターを接続させることで、２０００年以降のＢＳデジタル放送や地上波デジタル放送の開始に伴う高画質映像にも対応することができるとともに、今回、デジタル放送受信専用アダプターやＤＶＤなどの高画質メディアを直接接続することのできるＤ端子を２系統搭載しています。これにより、高画質なデジタル映像をそのまま忠実に再現させることができます。
当社独自のコンパクト設計を採用
当社独自のコンパクト設計を採用することにより、新製品の３２形テレビ「３２Ｚ５Ｐ」では画面のサイズはそのままに、従来の２８形テレビと同等クラスの横幅を実現しています。新製品は、２機種ともに本体の横幅を当社従来機種に比べ約１０％削減しています。

本体横幅サイズの比較
音質の向上
今回、独立したボックス形式の２ウェイ４スピーカーを採用し、高音域から低音域まで音質の向上も実現しています。
フラットスーパーブライトロン管の採用
当社独自の「スーパーブライトロン管技術」やフラット化技術により、シャドウマスク方式としては世界で初めて開発に成功した「フラットスーパーブライトロン管」を搭載し、歪みが少なく自然で鮮明な画像を実現しました。また、輝度・コントラストを４０％向上させた当社独自の「スーパーブライトロン管」の明るさに加えて、さらに周辺フォーカスを１５％、周辺精細度を２０％向上させています。

業界トップクラスの８つの省エネ機能を搭載
業界トップクラスの８つの省エネ機能を搭載しています。また、これらの省エネ機能はお好みにより設定・解除させることができます。

（１）

「ＥＶセンサー」の搭載によるやさしさ映像の実現
テレビ前面部に搭載した「ＥＶセンサー」機能により、部屋の明るさ（照度）に応じて、テレビ画面の明るさを自動的に補正することができます。これにより、目にやさしい映像を実現するとともに、消費電力を低減することができます。

（２）

業界トップクラスのリモコン待機電力（約０．２５Ｗ）を実現
リモコン待機時の消費電力を業界トップクラスの約０．２５Ｗと、当社従来比約７分の１^＊５にまで低減しています。

＊５：	当社従来機種「３２ＨＤ７ＸＤ」との比較

（３）

本体電源
テレビ本体の主電源を切った場合には、電源のコンセントを抜いた状態と同じ消費電力ゼロワット化を実現しています。（従来は、主電源を切っても１．５Ｗ程度の電力を消費していました）

（４）

リモコン操作で本体電源ゼロワット機能
業界で初めて、リモコン操作でテレビ本体の主電源をオフにさせることができるとともに、あわせて消費電力のゼロワット化を可能にしています^＊６。

＊６：	リモコンで主電源をオフにした後で、電源を入れるにはテレビ本体側の主電源をオンすることが必要です。

（５）

無操作自動電源ゼロワット機能
長時間番組などを見ながら寝てしまった場合など、テレビが３時間以上操作されなかった場合には、自動的に主電源をオフさせることができます。

（６）

外部入力無信号自動電源ゼロワット機能
ビデオやＤＶＤなどの外部入力端子を介して、映画などの長時間番組を見ながら寝てしまった場合などにおいて、外部入力が無信号状態になると、１５分間後に自動的に主電源をオフさせることができます。

（７）

地上波無信号自動電源ゼロワット機能
地上波放送の終了後などテレビ電波が１５分以上途切れたままとなった場合に，自動的に主電源をオフさせることができます。

（８）

ＢＳ自動電源オフ機能
地上波放送やビデオといった、ＢＳ放送以外の映像を見ている時には，自動的にＢＳなどの衛星放送の受信回路の電源をオフにさせることができます。

その他の特長
見やすさや操作性を向上した新マルチ画面、静電気によるテレビ画面へのホコリの吸着を抑えるハイパーコーティング、スマートリモコンなどを採用しています。

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