オフィス向けビジネスワープロ「The ワープロ for Office : Rupo JW98BWIII」の発売について

1999年1月11日

 当社は、オフィスでよく使われる契約書・申請書・通知文などの各種文例や法律・税務会計などの専門用語を豊富に搭載することでビジネス文書を効率的に作成できるほか、 「Microsoft(R) Excel」とスムーズに互換がとれる統合型表計算ソフト「Lotus1-2-3」を標準搭載し、 オフィスの資産を有効に活用できるビジネスワープロ「The ワープロ for Office : RupoJW98BW III」を1月21日より発売します。

 新製品は、A3サイズでの印刷をしたい場合に、 パソコン用プリンタと接続し印刷を行うことができるほか、 ワープロ本体のスキャナとプリンタをパソコンの周辺機器として利用することができるなど、 オフィスにある他の情報機器との相互連携が可能です。

 また、本体内に通信モデムを内蔵しているので、 インターネットのホームページ閲覧や電子メール・FAXの送受信を手軽に行うことができます。 加えてワープロ本体に「スマートメディア」 スロットを搭載しておりデジタルカメラの画像をすばやくワープロ文書に取り込めビジュアルな資料を簡単に作成できるなどオフィスでのさまざまな業務に適しています。

 さらに、業界最大の語彙数である「243万語ハイパーAI辞書」に当社独自の「入力予測*1」や「シームレス入力*2」 などの入力支援機能を統合したかな漢字変換技術「TAKES*3」を搭載しており、 すばやく正確な文書の入力が可能であるなど基本機能も充実しています。

*1「入力予測」: ユーザが入力したことばを手がかりとして続きの文章を予測し、 自動的に表示する当社独自の新技術。
キータッチ数の削減により、文書作成の効率化に貢献します。
(具体例)  「ごあい」と入力  「ご挨拶に代えさせていただきます」などの候補を表示。
「ごあいこ」と入力  「ご愛顧を賜りたく」などの候補を表示。
*2「シームレス入力」: かな入力モードのまま、アルファベットや数字を入力しても、 自動的に正しい候補を表示します。
(具体例)  誤ってひらかなシフトのまま「ゆしひしよ」と入力  「(DVD)」などの候補を表示。
*3「TAKES」: Toshiba Advanced Kana-Kanji Expert Systemの略。
当社が20年間の技術を結集して開発した、かな漢字変換システムの名称です。


新製品の主な概要
開発の背景と狙い
新製品の主な特長
お問い合わせ先


  • Microsoft、MS-DOSは、 米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
  • Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemsです。
  • ラベカ、フォトプリントは、アルプス電気株式会社の商標です。
  • プリントゴッコは理想科学工業(株)の登録商標です。
  • 本発表文に記載の商品の名称は、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。

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