プレスリリース (1999.2.9)2 | ニュース

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新製品の主な特徴

本システムは、ＰＲＴＲパイロット事業への参画による１年間の使用実績を通して培った当社独自の技術や運用ノウハウを反映させて商品化したもので、実用性に優れた使い勝手の良いシステムとなっています。
ＰＲＴＲで報告が義務付けられる廃棄量や環境への排出量だけではなく、環境保全活動の観点から重要である化学物質の入庫量、保管量、使用量、リサイクル量、製品としての搬出量などの集計が可能です。集計の際は、期間、保管庫、部門、事業所全体などの指定が可能です。
化学物質データベースのマスターテーブルには、ＭＳＤＳに基づき１万種類以上の化学物質名や製品名について、成分、組成、関連法令情報、ＣＡＳ番号、俗称や別名が登録されており、様々な検索が可能です。
環境負荷係数を設定することにより、ＩＳＯ１４００１に対応して化学物質や保管庫の環境影響度の表示が可能です。
化学物質ごとに環境排出量割合、リサイクル量割合、製品搬出量割合、廃棄量割合を条件選択により自動的に設定・計算ができます。
システムへのアクセス権限を、一般利用者、保管庫管理者、部署管理者、システム管理者などに分けて設定できるので、管理の効率化やセキュリティーの確保が可能です。また、保有物質の検索・利用の対象を個人レベルから保管庫ごと、部署ごと、システム利用者全員など各レベルで設定することができます。
保管庫ごとの消防法係数の算出や行政機関の定めた化学物質コードとの対照が可能です。
ネットワークを用いたクライアント･サーバシステムからスタンドアロンのパソコン上で利用する簡易システムまで運用に応じて幅広いシステムの選択ができます。
既存購買システムとのデータリンクにより、各企業が独自に定めた使用禁止物質の購入防止及び購入物質の自動入庫処理などの効率的な運用が図れます。

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