新製品の開発の背景

 99年度のカラーテレビ市場は、大形テレビを中心とした買い替え需要などにより堅調に推移し、 対前年度ほぼ横ばいの年間約960万台の需要が予測されています。 中でも、テレビを購入する際には、現状使っているテレビよりも画面サイズの大きいタイプを購入したいと考える人が約9割以上を占め(当社調べ)、 テレビの大画面化・高画質化へのニーズが高まっています。 しかしながら、画面が大きくなると走査線のすき間のちらつきなどが目立ってしまうといった課題がありました。
 当社はこのようなニーズに対応し、 34形と大画面化を図るとともにデジタルミリオンプログレッシブ回路や3次元DNR回路を搭載することでより鮮明な映像を実現し、 業界統一規格のD端子を採用するなど将来のデジタル放送にも対応できるテレビを商品化するものです。 あわせて、本体横幅の小形化も実現しています。


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