新製品の主な特長

  1. デジタル・イメージング
    (1) 即時性を重視した完全デジタルシステムの構築によって診断効率を高めています。
    (2) オプションの回転DSAを組み込むことによって、 撮影中、リアルタイムに回転DSA画像を表示でき、脳血管の立体的把握が可能です。 また、100万画素CCDカメラを採用しているため、 撮像管のような残像による画像ボケの少ない回転DSA画像を提供できます。 「Infinix NB」システムでは東芝独自の毎秒10度の高速バイプレーン回転DSAが可能です。
    (3) オプションとして、医用画像の通信規格の標準となりつつあるDICOM3.0をサポートしており、 1,024X1,024マトリクス8ビット画像の記録を可能にし、細かい脳血管のDSA画像を劣化なく、 CD-Rに記録できます。また、CD-Rに記録した画像を検査室のデジタル画像処理装置にロードできます。

  2. 被検者などの負担
    (1) 脳血管X線診断装置で初めてTaを素材とした東芝独自のX線被爆低減フィルタを採用することによって、 被検者と医師のX線被爆を低減しています。
    (2) 片手操作が可能な東芝独自の「ワンハンドグリップ」を採用することにより、 操作時間の短縮を図ることができます。また、バイプレーンシステムでは東芝独自のX線管とI.I.の上下連動動作によって、 バイプレーンの位置決め透視時間を軽減できます。
    (3) 複雑なアームの位置と角度を最大100種類まで登録可能な「オートポジショニング」機能によって、 インターベンションに有効なポジションをすばやく確実にセットできます。

  3. 広範囲の臨床応用
    12インチI.I.の採用や臨床に基づいたデザインの採用などにより、 従来の装置に比べてアーム動作の自由度を向上させており、 広範囲にわたる臨床での利用が可能です。


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