新製品の開発と背景

 現在のデジタルオーディオ用光伝送デバイスは、 CDプレーヤーやミニディスクのサンプリング周波数が44.1kHz/48kHzのため、 伝送速度6Mbpsが主流となっています。 しかし、最近は、普及が進むDVDプレーヤをオーディオセットと接続して使う機会が増えてきています。 DVDプレーヤーは、原音を忠実に再現するために96kHzのサンプリング周波数にも対応できるようになっており、 同サンプリング周波数で録音した高音質DVDソフトやCDソフトも販売され始めています。 当社は、今後、DVDなどで高音質の音楽や映像を楽しむ機会が増加することに対応して、 伝送速度12Mbpsを実現した「TOTX179」を商品化したものです。


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