新製品の主な特長

  1. 大型LCDに対応した液晶ドライバ
     従来比1.23倍にあたる1,024ドット(64 SegmentX16 Common)の大型LCDドライバを内蔵しており、 文字、画像など大量の情報を表示できます。

  2. 低消費電流
     電池駆動を前提とした回路設計により低消費電流を実現しており、 ボタン型電池での長時間動作が可能です。

  3. 高速処理が可能なCPUコア
     ハーバード・アーキテクチャ*3の採用により、 1命令をシステムクロック2サイクルで実行できます。 一般的なCPUに比べ2倍のパフォーマンスを実現しています。
    *3: プログラム用とデータ用にそれぞれ専用のバスをもち、 命令の取り出しとデータ転送を同時に実行することができるアーキテクチャのこと。

  4. 大容量ROM
     32キロワード(1ワード=16ビット)の大容量ROMを内蔵しています。 ROMをデータ領域として使用することも可能です。

  5. スタティックRAM
     演算用ワークRAMとデータ保存用のデータRAMを内蔵しています。 スタティックRAMのため、マイコン停止時にも記憶内容が保持されます。

  6. 周辺回路
     入出力端子、シリアルインターフェース、メロディ回路、 リモコン用搬送波出力回路など携帯機器に必要な周辺回路を内蔵しており、 最小限の外付け部品で機器を構成することができます。

  7. ベアチップ供給
     パッケージ品に比べ、低コストで大量生産に有利なベアチップでの供給が可能です。


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