新製品の主な特長

  1. 出力電圧が一定レベルに下がった場合に初めて、 間欠的に電力供給を要請する信号を発信できる機能(=間欠制御機能)を組み込むことで、 出力への電力供給を間欠的に制御し、不要な待機電力の低減を図っています。 なお、電源から出力される電圧はフォトカプラを介して直接モニターし間欠動作を行う制御となっているため、 電圧の変動幅が保証される利点もあります。

  2. 抵抗をIC内部に組み込まず、取り換え可能な電源回路内の外付けの抵抗とすることで、 周波数を任意(25~130kHz)に設定することができます。 任意の設定が可能なので、待機時の消費電力が異なるテレビやVTRなどの機器毎に、 それぞれ最良の効率が得られるように、電源回路を設計することができます。 ICを組み込んだ待機用の電源回路全体で、 消費電力を業界最高レベルにまで低減することができます。

  3. 過電流が流れた場合や過電圧がかかった場合にICが壊れるのを防ぐため、 ICの動作を停止する機能を搭載しているほか、電流・電圧が正常に戻った場合でも、 電源を再起動しなければICが動作しない「ラッチ機能」を搭載するなど、 安全機能を充実させています。


プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。