PCサーバ「MAGNIA(マグニア)」の新製品発売について

1999年6月16日

「Pentium(R)III XeonTM(500MHz)」を搭載した4CPUモデルなど

 当社は、PCサーバのグローバルモデルである「MAGNIA(マグニア)シリーズ」に、 インテル社の最新CPU「Pentium(R)III XeonTM(500MHz)」を搭載すると同時にHDDの障害予知機能を採用してシステムの信頼性を向上した上位モデル 「MAGNIA(マグニア)7010」など2機種12モデルをラインナップに加え、 本日から営業活動を開始します。

 ハイエンドクラスの新製品「MAGNIA(マグニア)7010」は、 「Pentium(R)III XeonTM(500MHz)」を最大4台まで搭載可能で、 従来のPentium(R)IIXeonプロセッサを搭載したモデルと比較して、 処理能力が最大で約20%向上しています。 また、サーバ監視ソフトにHDDの障害予知機能を追加することで、 システムダウン等の障害の発生を未然に防ぐことができます。 さらに、Ultra2Wideに対応した18GB(10,000rpm)のHDDを最大12台まで内蔵でき、 スペース効率にも優れたラッカブル筐体を採用するなど、 基幹業務システムにも十分対応できる性能と信頼性、拡張性を備えています。

 一方、エントリークラスの「MAGNIA(マグニア)3010シリーズ」には、 「Pentium(R)III (550MHz)」を搭載したモデルを追加しました。 本モデルは従来シリーズと同様にCPUを最大2台まで搭載でき、 Pentium(R)III (500MHz)プロセッサを搭載したモデルと比較して、 処理能力が最大で約7%向上しています。また、HDD障害予知機能の搭載や、 Ultra2Wideに対応した18GB(10,000rpm)のHDDを最大4台内蔵できるなど、 部門サーバとして十分な性能と信頼性、拡張性の向上を図っています。

 「MAGNIA(マグニア)シリーズ」は、全シリーズに電源やHDD、 ファン、筐体内温度などのサーバの状態を監視できる当社独自のサーバ管理コントローラを標準搭載しています。 また、「MAGNIA(マグニア)7010」は、HW障害・構成情報等をLCDパネルに表示し、 障害を瞬時に判断できるよう運用性を一層向上しました。

 また、HDDの大容量化に伴いバックアップ装置の大容量化が求められています。 今回「MAGNIA(マグニア)シリーズ」用に、 DDS4規格に対応したテープ装置(4mmDAT)を商品化いたします。 DDS4規格はテープ1巻あたり20GB(非圧縮時)の容量があり、 小型で大容量なバックアップ装置として期待されています。


新製品の概要
商品化の背景と狙い
新製品の主な特長
お問い合わせ先


Pentiumは米国Intel Corporationの登録商標です。
Xeonは米国Intel Corporationの商標です。
Microsoft、Windows 、Windows NTは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。

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