今回の経緯

 今回の問題は、お客様が他社製のS-VHS型VTRで録画されたテープを、 当社製のVHS型VTRで再生(S-VHS簡易再生)された時に、 ノイズが発生したとして修理の依頼をされたことが直接のきっかけです。

 当社が原因を調査したところ、ノイズの原因はVTR本体にはなく、 お客様所有のテープに原因があることが判明しました。(画像が規格外の周波数で録画されていました。)
 しかし、お客様からの強い要請により、当社は特別の処置として、VTR本体を一部改修し、 お客様のテープでもノイズが出ないように処置しました。

 これは、故障や製品不良を直す修理ではなく、 お客様のテープでも画質を落とさずに再生できるようにした特別の改修処置です。 VTR本体の品質・性能には問題ありません。

 当社は、製品の改修につきましては、その時その時のお客様からの要求に対し、 誠意をつくした対応を行っており、当社としても最善の努力をしたと考えています。

 しかし、お客様とのやり取りの中で、製品改修後にあった電話でのお問い合わせに対し、 窓口の担当者が、お客様に対する態度としては、礼を失した不適当な発言を行いました。 それがお客様のホームページ上に音声ファイルとして公開され、皆様方より多くのご批判を頂戴し、 また、当社のサービス体制全体が問題であるかのような誤解を招くことになりました。


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