商品化の背景と狙い

 99年度の電子レンジの市場は、年間約350万台の規模が見込まれますが、 その内オーブン機能つきのタイプが約8割の需要を占めると予測されます。
 従来のオーブンレンジにおいては、庫内容量が小さく、高さが低いため、 食材が大きい場合などにおいては、ヒーターと食材との距離が近くなりオーブン調理ならではの包み込むような焼き上がりができない場合がありました。 また、庫内容量が小さいために同じ食材を2回に分けて加熱しなければならないケースがありました。
 新製品は、本体の高さを約35mm高くすることで庫内容量を業界最大の32リットルにし、 本格的なオーブン調理を行なうことができます。また、上下ヒーターの出力を5段階に設定可能にするとともに、 棚位置を3つの位置に設定できることなどにより、食材にあわせた最適な加熱調理を行なうことができるオーブンレンジを商品化します。


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