商品化の背景とねらい

 99年度の保温釜の需要は、買替を中心にほぼ前年並みの約620万台が見込まれており、 このうち約半分をIH方式が占めると予測されます。
 近年、一人当たりの米の消費量は年々減少傾向にありますが、 一方で米の銘柄や鮮度にこだわる傾向に見られるように「おいしいご飯を食べること」へのニーズが高まってきています。
 当社は、このようなニーズに対応し、 釜の底の厚さを業界最大の7ミリとすることで炊きムラの原因となる米の含水率のばらつきを低減するとともに、 標高や天候により変動する水の沸点にあわせて最適な加熱を行なうことのできるPFインバーター制御などを採用することで、 おいしいご飯を炊くことができるIH保温釜を商品化します。


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